『ホルモー六景』万城目学
(因みに各単行本ともフォーマットは全て同じだけれども、全て違う出版社です)
万城目学は頭いいね!というのが正直な感想。本作品はデビュー作『鴨川ホルモー』の脇役の更に周辺人物を主人公としたスピンアウト小品集。一つ一つの作品がそれぞれ恋愛(だけではないが)を中心テーマに展開し、それぞれが余韻を持たせた形で完結している。
しかし各作品が各話だけで独立しているわけではなく、それらがあるストーリーに集約されていく。しかもそのストーリーは語られること無く、読者の想像の中で出来上がるようになっており、非常に計算された構成となっている。
また、これまでの作品同様、登場人物の名前が歴史上の人物等に由来していることとか、挟まれている表現などが僕のツボを的確に抑えていて、とても好き!!(僕の母校も出てきたし)
作品のひとつ、『もっちゃん』に登場した梶井基次郎の小説『檸檬』を早速買いました。
角川書店 (2007/11)
売り上げランキング: 1109

あとひく。。。
ホルモーの世界観が良い
やっぱりホルモーですね。







