サミュエル・ハンチントン氏死去
『文明の衝突』の著者として有名な、米国の政治学者サミュエル・ハンチントン氏が12月24日に亡くなったそうだ。ハーバード大学のニュースサイトには彼の死去と業績などの記事が載っている。
僕は大学生時代、商学部の学生にもかかわらずトンネルして法学部の国際関係論のゼミに所属していた。小さい頃からこの分野が好きだったしね(だったら最初から法学部に行けば良かったんだけどね)。
なので当時『フォーリン・アフェアーズ』の論文の邦訳版が載っていた『中央公論』は毎月欠かさず読んでいたし。
ということで『中央公論』に『文明の衝突?』(論文は"?"付きだったはず)が掲出された時には面白く読んだ。あ、その頃はまだ大学2年生でゼミには所属していないかも。まぁいいか。
勿論フランシス・フクヤマの『歴史の終わり』も興味深く読んだ。冷戦後の新しい世界秩序に誰もが関心を持っていた時期だと思う。
その後21世紀に入って直ぐに911が起こり、世界中は冷戦の崩壊に続いて大きく変わっていった。(余談だが911で一番得をしたのは中華人民共和国だと個人的には思う)
その中で大きく取り上げられたのがこの文明の衝突だ。表層的なものも多かったとは思うが。
ここでおさらい。世界には次の主要文明があり、それぞれ(特に文明の境界地域で)文明間の対立が起こりやすいという。その文明とは当時の論文では次の通り。
- 西欧文明
- ラテンアメリカ文明
- アフリカ文明
- イスラム文明
- 中国文明
- ヒンドゥー文明
- 東方正教会文明
- 仏教文明
- 日本文明
日本が一つの文明として独立していたのが当時純粋にうれしかった一方、日本はバンドワゴンしやすい国という評価がちょっと歯がゆくて。でも確かに明治維新後の日本の同盟国は英国→ドイツ→米国と、その当時軍事力が最強(と日本が思っていた)国だもんねぇ。
で、これが各文明間の関係。文明間の線が太いほど対立しやすいとのこと。あれ?文明の数が先ほどと違うぞって、今はもっと主要文明の考え方や数が違っているみたいなので興味があれば調べてください。例えばwikipediaとかで。



































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